選手ブログ“ROCKERS” | オービックシーガルズ: 2007年09月

ポジションのニックネームを紹介します

＃59藤田です。
オービックシーガルズには各ポジションにニックネームがありまして、
ちょっと紹介させていただきます。

QB（クォーターバック）→　ジェネラルズ　Generals（将軍）
オフェンスを総指揮するので将軍なんでしょうけど、

エースＱＢ#15龍村くんは腰が低く、どっちかいえば庶民という感じがします・・・・が、

試合での精悍な表情は将軍っぽいです。
ぼくの会社に龍村熱烈ファン（女）がいます。うらやましい。

OL（オフェンスライン）→　ツイスターズ　Twisters（竜巻）
前に、ツイスターという巨大な竜巻のアメリカ映画がありましたな。
牛やトレーラーまで飛ばすほどの危険な竜巻です。
そんなツイスターのような力強いブロックが自慢です。
ＫＦＣのエビカツツイスター美味しいですね。

TE、SB（タイトエンド、スロットバック）→　パイルドライバーズ　Pile drivers（杭打ち機）

きん肉マンのプロレスの技でパイルドライバーというのがありましたな。
杭打ち機という意味です。

杭のような芯のあるブロックをカマシまくるど！っちゅう意味ですな。
#98アントン（安東）ナイス。

WR（ワイドレシーバー）→　フライヤーズ　Fliers（空中を飛ぶもの）

ハエ？？

ハエも素早く、なかなか捕まえられないので、ハエって意味でもいいと思うのですが、
フライヤーズという言葉は空中を飛ぶもの全般を指します。
アメフトの空中戦、すなわちパス戦で、

フィールドを飛ぶように走りまくって、パスを取りまくるってイメージかな。
#87脇田くん、合ってますか？

RB（ランニングバック）→　ピラー Piller（大黒柱）
#36白木に「キャタピラ（戦車の車輪みたいなやつ）？　強そうやけど遅そうやな？」と聞くと、

「違いますよ！」と怒られました。
大黒柱という意味です。頼りになります。

DL（ディフェンスライン）→　デストロイヤーズ　Destroyers（破壊者）
オフェンスのプレーや選手を破壊するという意味ですな。
長いアメフト生活をして思うことは、

OLはやさしい力持ちみたいなイメージがありますが、

DLには荒くれ者が多い気がします。

#56キムラユウジはOLですが、いろんな意味で荒くれ者です。

LB（ラインバッカー）→　プレデターズ　Predators（肉食獣）

野生の獰猛なハンターです。

#2古庄や#5中井の風貌はいかにもプレデターという感じですな。
キハダマグロ（イエローフィンツナ）やカツオ（ボニート）やホホジロザメ（グレートホワイトシャーク）は

含まれるのでしょうか？

#44吉村はホホジロザメ似（捕食時）です。

▲＃44吉村　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲ホホジロザメ

DB（ディフェンスバック）→　エアーキラーズ　Air Killers（空中の殺し屋）

空中戦、つまりパス戦で相手を殺すという意味です。
どうもディフェンスのニックネームはダーティな感じが似合いますね。
空中戦での背中がへし折れるようなハードヒット、

ボールを奪い取るインターセプトなどが特徴のポジションです。

プレーでは暗殺者ですが、

見た目では#8渡辺雄一はニホンザル似、#47寺田はカンペイちゃん似です。

この記事のリンク | https://archive2021.seagulls.jp/blog/rockers/2007/09/post_20.html

進化

ども、＃36白木です。
今回は真面目な内容を書きます。
って・・いつもはふざけている感じに聞こえますが、違いますので。

ご存知の通り、9月17日（祝）に富士通フロンティアーズに完敗しました。
敗戦の要因は様々あるものの、しっかりと敗戦という現実を受け止める必要があります。

幸いにもリーグ戦ということで、残り試合を全勝かつ圧倒的に勝ち続けるだけです。

シーガルズは1996年リーグ戦でも同じような状況に立たされました。
いわゆる「崖っぷち」です。
リーグ戦で鹿島に負け、崖っぷちの状況で、当時主将の遠藤さんが唱えた
「GREAT COMEBACK」というスローガンの下、初の日本一に輝きました。
このような話は歴代の先輩方から思い出話のように聞いた覚えがあります。
しかし、その先輩方は思い出話のつもりだったかも知れませんが、

当時死に物狂いで頑張った、何だか達成感のような充実感のような目をして

話をしていたのを今でも思い出します。

では・・その当時のような練習をすれば勝てるのか？
それは違います。
選手も違えばコーチも違い、全く違うチームだからです。

07年のシーガルズメンバーで残りの試合をすべて圧倒するにはどうすれば良いか？
目に見える答えがあれば簡単ですが、相手もあるのでそう簡単にいくはずがない。
では、どうするか。

まず、個人的には今まで平日のトレーニングに然り、

まだまだ甘かったと反省しています。
「追い込む」のではなく、それとなく「こなす」だけになっていた、と。
トレーニングに対する取り組みを変えることから始めました。
ただ追い込むのではなく、より実践をイメージしてトレーニングを追い込む。
正直シンドイ・・。

しかし、負けることの方がもっと辛い。
負けて学ぶこともあるとよく言いますが、自分達は崖っぷちです。
勝ち続けて「あの敗戦があったから日本一になれた」と胸張って言えるよう、

日々精進します。

チームとしてどうするか。
個人と一緒で、今までと同じ取り組みをしていては日本一は到底無理。
それはチーム全員が認識しているはず。
細かい事の積み重ねが大切である。
今年のスローガン通り、強い「個」の集まりが強い「チーム」になる。
敗戦した悔しさは皆一緒なので、一人でも多くの人間が変わるか、である。
「行動」「意識」を変えるだけで良い。
小さいな事、細かい事に拘って、自分達は戦い続けます。

ライスボウルまで残り100日。

引き続き、オービックシーガルズを応援よろしくお願いいたします。