試合結果/日程

2020/12/15 JAPAN X BOWL vs 富士通フロンティアーズ



 

プレーヤー・オブ・ザ・ゲーム(POG / Player of the Game)

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▲受賞の14名、試合後の初ミーティングで
上段左から、RB#29李、TE#2高木、OL#71松原、TE#85ホールデン、WR#84西村、LB#13岩本、K/P#8長尾
下段左から、DB#24島津、 LB#44成瀬、DB#4久保、DL#20平澤、DL#68清家、DB#21ブロンソン、DB#27田中


 ※番号順
※( )内:2020シーズンの選出回数(オフェンス、ディフェンス、キッキング計)。

オフェンス
TE#2高木翔野 少ない出場機会の中でも、気合いの入った激しいブロックと正確なアサイメント遂行で存在感を示した。ランゲインを支えた1人。この後も#85ホールデンら他TEメンバーとともに、目指すところの爆発したプレーを有言実行してもらいたい。
RB#29李 卓 (3) 前節以上のハイパフォーマンスを発揮。ラン111yds獲得・2TD、レシーブ3回・21yds獲得の大活躍でチームを勝利に導いた。試合ごとに成長する姿にワクワクが止まらない。
移籍
OL#71松原寛志
今季移籍加入を経て、初のスタメン出場。緊張する姿に心配の声もあったが、徹底的に対戦相手を分析して準備万端で臨み、持ち味である「低く・速く・激しい」ブロッキングを披露。相手DLに果敢に挑み続け、期待に十分応えた。
WR#84西村有斗(4)
今季オフェンススローガンの「IGNITE」をこの試合で終始体現。43ydsのパスキャッチでTD圏内に侵入したり、ランブロックでTDに貢献したりした。特に相手のファンブルリターンを魂のパスートで追いかけ、ボールを奪いかけたプレーは自らを燃やすプレーの象徴。
TE#85ホールデン・ハフ リーグ戦2戦は激しいランブロックでチームに貢献してきたが、今回はJXBという大舞台で高校からの親友であるQB#11ジミーとのホットラインが遂に炸裂。持ち味である長身に加え、強靭なプレースタイルで5キャッチ・63ydsを獲得した。
ディフェンス
DB#4久保 颯 (2) 「#4久保 颯」-オービックシーガルズファミリーは、この名前を忘れることはないだろう。もう何度あの映像を見たことだろう。数日後、「まだあのときボールをカットした左手に感触は残っているか」と尋ねると、「いや、全然」。JXBは過去のこと、ライスボウルに集中していますと言わんばかりだった。
LB#13岩本卓也 「Stop the ace RB」をテーマに、果敢に勝負を挑み続け、互角の勝負を繰り広げた。運動量も豊富で、LBで最も多い5タックルを記録。普段あまり表情を変えない彼の勝利直後の男泣きは、パフォーマンスよりも印象的だった。 
DL#20平澤 徹 彼にとって初めてのJXBで、今シーズン初のスターターとなり、気持ちは最高潮。JXBまでの練習でも、最大の武器である話術でチームも盛り上げ続けた。本番では武器であるスピードを最大限活かし、終始QBにプレッシャーをかけ続けて相手の脅威となった。勝利直後、(筆者は)一番最初に彼と抱き合ってしまった。 
DB#21ブロンソン・ビーティー (2) 試合序盤の自陣でのインターセプト、チームトップの6タックルと、いつも通りのバリバリの存在感でフィールドを支配した。次はシーズンラストゲーム。オービックディフェンスの絶対的守護神が最高のパフォーマンスで魅せる。
DB#27田中雄大 相手WRを完全にシャットアウト。それ以外の言葉が見つからないほどのナイスカバーを連発した。ランサポートもグッドだった。ライスボウルは母校関西学院大学との対戦。気持ちも昂っているに違いない。次はシャットアウトという言葉では収まりきらないカバーを見せてほしい。
DL#68清家拓也 彼のベストパフォーマンスを発揮したゲーム。相手にやられている場面もあったが、JXBという大一番で「こんなことができるのか」と驚かされるプレーも連発し、課題のスタミナも何とか持ちこたえた。本人はまだまだ満足していないようで、さらなるパフォーマンス向上を宣言している。
キッキング
K/P#8長尾 健 試合終了まで残り2分を切った場面で、値千金の51ydsビッグパント。その後の相手オフェンスに時間とプレーを消費させる要因をつくり、タイムアップに大きく貢献した。
DB#24島津慶丞 試合中盤のキッキングカバーで、相手のリターンチームがリバースで仕掛けてくるも、冷静にカバーして、最後はタックルを記録。パントリターンでも、試合を通して相手カバーマンを抑える活躍を見せた。
LB#44成瀬圭汰 (2) キッキングカバーとパントカバーで、試合を通して相手の激しいマークを受けながらも、力強いカバーで相手リターンチームにプレッシャーを与え続けた。
 
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POGを受賞させていただきたいへんうれしく思います。
加入7年目でやっとJXBのタイトルを取ることができました。なんとか接戦をものにすることができましたが、オフェンスユニットとしては不完全燃焼な内容でもありました。1プレー1プレー、自分たちのプレーにフォーカスし、オービックシーガルズらしいフットボールを追求していきます。まだまだユニットとしての課題もありますので、しっかり修正し、ライスボウルでは今シーズン一番のパフォーマンスをお見せしたいと思っています。

関西大学出身の私にとって、対戦相手の関西学院大学は大学時代に悔しい思いをさせられた相手でもあるので、個人的にも非常に燃えています。おそらく、組織として日本フットボール界No.1のチームです。入念に準備し、挑みたいと思っています。オービックシーガルズファミリーの皆さん、ともにライスボウルも勝ちにいきましょう。次戦も熱い応援をよろしくお願いします。

We are OBIC SEAGULLS!!!!!

(TE#2高木翔野)
 
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オービックシーガルズファミリーの皆さん、いつも熱いご声援をありがとうございます。

JXBは序盤からハイレベルな攻防が続き、ラストプレーまで決着のつかない本当にギリギリの闘いでした。そんな試合において、微力ながら勝利に貢献するプレーができたことをたいへんうれしく思います。次もPOGに選んでいただけるよう頑張ります!

さて、幸いなことに、2020オービックシーガルズにはもう1試合、闘うチャンスが残されています。対戦相手の関西学院大学は近年、毎年のようにライスボウルを経験しており、7年ぶりの出場となる我々はチャレンジャーとして全力で挑む所存です。シーズンの集大成となる最高の試合をお見せしますので、次戦も参戦よろしくお願いします!

(DB#4久保 颯)
 
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オービックシーガルズファミリーの皆さん、いつも熱い参戦ありがとうございます。皆さんの支えのおかげで、7年ぶりの社会人日本一になることができました。

私自身、目立った活躍があったわけではないので、POGに選出していただけたことに驚きもありますが、たいへんうれしく思います。特にキックオフカバーユニットは、前節パナソニック戦でリターンTDを含むビッグリターンを何度も許してしまっていたので、しっかりと修正して富士通の強力なリターナーを抑えられたことを誇らしく思います。

次戦ライスボウルでもオービックシーガルズらしいアグレッシブなプレーをし続けて、必ず勝利に貢献します。熱い参戦をよろしくお願いします。

(LB#44成瀬圭汰)