プレーヤー・オブ・ザ・ゲーム(POG / Player of the Game)
▲オフェンスPOG:上段左からWR#84西村、QB#11ジミー、WR#9前田、OL#75川本、OL#58庄島、その下RB#29李
ディフェンスPOG:下段左からDL#33仲里、DL#35佐藤、DB#16三宅、LB#47髙橋(悟)、DB#4久保、LB#44成瀬、DB#21ブロンソン
キッキングPOG:右下WR#82成田、WR#84西村、(DL#23BJ)
※番号順
※( )内:2020シーズンの選出回数(オフェンス、ディフェンス、キッキング計)。
オフェンス | |||||
移籍 QB#11ジミー・ロックレイ (2) |
パスでの3TDに加え、自身のランでも1TDを挙げる大活躍。なかでもWR#84西村への68ydsTDパス、逆転TDとなったWR#9前田への36ydsパスは、正確性・タイミングともにパーフェクトだった。 | ||||
WR#9前田眞郷 | 3キャッチで75yds獲得。QB#11ジミーと息の合った36ydsの逆転TDは、チームを勝利に導いたビッグプレー。活躍が待ち遠しかったビッグプレーメーカーが調子を上げてきた。 | ||||
RB#29李 卓 (2) | 相手に囲まれた状況でも突破する力強いランで58ydsを獲得。粘りに粘った15ydsTDはランユニットを勢いづけた。逆転したシリーズでもコンスタントに5ydsを獲得してTDをお膳立てした。 | ||||
新人 OL#58庄島辰尭(2) |
より一層激しさが増したブロックもさることながら、ランプレーのみらずパスプロテクションでも確実なコミュニケーションでユニットを牽引。スクリメージコントロールの中心を務め続けた。 | ||||
OL#75川本康太 | 前節で出た課題を2週間で劇的に改善させ、オフェンス支える一翼を担った。試合に向けて徹底的に準備し、結果を示した姿は、チーム全体から称賛されるにふさわしい。 | ||||
WR#84西村有斗(3) ※オフェンス、キッキングのダブル受賞 |
5キャッチで112yds・2TDを獲得。試合開始のファーストドライブをTDにつなげたキャッチは彼ならでは。勝つために何事にも貪欲に取り組んできたことが、ビックプレーに結びついている。 | ||||
ディフェンス | |||||
DB#4久保 颯 | アグレッシブなパスカバーで相手オフェンスの脅威であり続けたうえに、タックル数もチーム内で2番目という素晴らしい活躍ぶり。そのうちのひとつ、しびれる場面での獰猛なラッシュによるQBサックを決め、本人もノリノリだった。 | ||||
DB#16三宅剛司 | ラン、パスどちらにおいても高いレベルでプレーし、大学生かと思うくらい年齢を感じさせない溌剌としたプレーを披露。厳しい場面でも強い気持ちを持ち続け、試合を通してチームの道しるべとなり続けた。勝利の直後、彼の目からはひと筋の涙がこぼれ落ちようとしていた。 | ||||
DB#21ブロンソン・ビーティー | 期待通りの活躍で、安定してディフェンスの最後尾を死守。持ち前の激しいヒットとスピードで、相手キャリアにダメージを与え続けた。次のJAPAN X BOWLでも、カモメのようにフィールドを縦横無尽に飛び回ってもらいたい。 | ||||
DL#33仲里広章 | ゴール前、残り1ヤードで神の右腕をねじ込んだ、値千金のミラクルファンブルフォース。相手がQBスニークという、ファンブルが起きにくい比較的安全なプレーを選択した絶体絶命の場面で、見る人すべての開いた口が塞がらないプレーをやってのけた。文句なし、満場一致、文句ある人がいるならその顔が見てみたいというほどの、堂々の受賞。 | ||||
DL#35佐藤将貴 | アサイメント遂行能力が高く、試合を通して安定したプレーと激しいプレーのハイブリッドスタイルで相手QBにプレッシャーをかけ続け、チームの勝利に貢献した。 | ||||
LB#44成瀬圭汰 | 試合終了間際、チームを絶体絶命のピンチから救うファンブルリカバー。ディフェンスでの出場は4プレーのみながら、大仕事をやってのけた。今年、RBからLBにコンバートし、練習後も個人練習に励み続けてきたことが実を結んだ。 | ||||
移籍 LB#47髙橋 悟(2) |
10タックルで2試合連続のリーディングタックラー、思い切りの良いブリッツで2ハリーも記録し、堂々の選出。4Qになってもスピードが落ちず、ランプレーを仕留め続けた。持ち味である速さを十二分に発揮した。 | ||||
キッキング | |||||
DL#23バイロン・ビーティー・ジュニア | 試合序盤、相手のビッグリターンで嫌な雰囲気があった中でのフィールドゴールブロック。激しいプレースタイルが持ち味の彼が、前プレーで相手の弱点を見抜き、すぐに結果を残すスマートさを見せたプレーだった。 | ||||
新人 WR#82成田将吾 |
キックオフカバーで、毎回相手のハードブロックを受けながらも、一切ひるむことなくアタックし続け、タックルを記録。チームに活気を与えるプレーを見せた。持ち前のスピードと思い切りの良さが光った。 | ||||
WR#84西村有斗(3) ※オフェンス、キッキングのダブル受賞 |
キックオフリターンで164ydsを獲得。なかでも、フリーのカバーマンも難なくかわしての77ydsビッグリターンは、その後のオフェンスTDの起爆剤になった。レシーバーとしてだけでなく、リターナーとしても注目してほしい。 |
●オービックシーガルズファミリーの皆さん、いつも熱い参戦ありがとうございます。
POGに選出していただき、たいへんうれしく思います。昨年セミファイナルで負けたパナソニックに対し、チーム全員で掴んだ勝利。それぞれのユニットで課題も多く出ましたが、1戦目からの成長を感じた試合でもありました。
4年ぶりのJXBまでの3週間、チーム全員で成長し続け、必ず勝利します。OLとしては、完成度の高い富士通ディフェンスに対し、最後まで足掻いてチームに勝利を呼び込みます!JXBでも大きな声援をよろしくお願いします!
(OL#75川本康太)
|
|
●オービックシーガルズファミリーの皆さん、いつもたくさんの応援ありがとうございます。
皆さんをハラハラさせた試合だったと思います。ですが、最後の最後まで諦めなかった結果、勝利という結果を得ることができ、とてもうれしく思います。アメフトは最後まで何が起こるかわからないスポーツであることを再認識しました。今後の試合も最後まで勝ちにこだわったプレーをしていこうと思います。
次戦は久しぶりのJXBです。私の加入1年目以来になります。そのときの相手も富士通だったので、いいリベンジの機会を得られました。今度こそ必ず勝ち、皆さんと日本一を分かち合いたいと思います。熱い参戦をお待ちしています!
(DL#33仲里広章)
|
|
●オービックシーガルズファミリーの皆さん、いつも熱いご声援ありがとうございます!! 今シーズンから新加入となりましたWR#82成田です。
この度はPOGに選出していただき、たいへん光栄に思います。何としてでも、シーガルズファミリーの勝利に貢献したいという一心でプレーをしていましたので、純粋にうれしい気持ちでいっぱいです。
今回はキッキングでのPOG選出でしたが、今後はWRとしても、勝利に貢献していきます。ルーキーが数少ないチャンスを物にする姿を見ていただければと思います‼️ JXBをともにに戦い、日本一を奪還しましょう。
(WR#82成田将吾)
|
スターティングメンバー
オフェンス | ディフェンス | スペシャルチーム | |||
ポジション | # 名前 | ポジション | # 名前 | ポジション | # 名前 |
OL | #77 坂口 裕 | DL | #33 仲里広章 | K | #12 山﨑丈路 |
OL | #59 山本祐介 | DL | #31 三井勇洋 | P | #8 長尾 健 |
OL | #58 庄島辰尭 | DL | #35 佐藤将貴 | ||
OL | #76 藤田真史 | DL | #23 バイロン・ビーティー・ジュニア | ||
OL | #75 川本康太 | LB | #13 岩本卓也 | ||
TE | #85 ホールデン・ハフ | LB | #34 寺田雄大 | ||
WR | #26 野崎貴宏 | LB | #4 久保 颯 | ||
WR | #84 西村有斗 | DB | #27 田中雄大 | ||
WR | #18 木下典明 | DB | #39 須田克志 | ||
RB | #29 李 卓 | DB | #1 砂川敬三郎 | ||
QB | #11 ジミー・ロックレイ | DB | #21 ブロンソン・ビーティー |