アメフトガイド

アメフト用語集


あ行

アイシールド   ヘルメットフェイスマスクにつけるプラスチックのシートのこと。目を保護するためにつける。
アイ・フォーメーション   2人のランニングバックが縦に並んでいる攻撃体型。
アウト・オブ・バウンズ

サイドラインエンドラインに囲まれたフィールドの外側のこと。ライン上はアウト・オブ・バウンズ。
あおてん   ヒットされて尻餅をついてしまうこと。
アサイメント   プレーにおいて各ポジションに割り当てられた役割。
アジャスト   相手フォーメーションやプレーに適応させること。
アップバック(UB)

2バックフォーメーションで前方に位置するランニングバックのこと。短い距離のランプレーブロックが得意な選手が入ることが多い。フルバックともいう。
アリーナ・フットボール   屋内で行う8人制のアメフト。アメリカにはプロリーグがあり、オービックシーガルズからも多くの選手が挑戦し、実績を残している。
アン・スポーツマンライク・コンダクト

暴言、暴力などスポーツマンらしからぬ行為。パーソナルファウルで15ヤードの罰退となる。
イエロー・フラッグ

反則が起こったときに審判が投げる黄色い布。
イート・ザ・ボール   時間を消費するために、スナップを受けた攻撃側の選手が故意に膝をついてプレーを終わらせること。
イリーガル ~

不正な~という意味。反則の用語として使われる。
インターセプト

攻撃側が投げたパスを守備の選手がキャッチすること。攻守交替となる。
インテンショナルグラウンディング

距離や時間のロスから逃れるために、レシーバーがいないところにわざとパスを投げ捨てること。
Xリーグ   日本社会人リーグ。ウエストディビジョン、セントラルディビジョン、イーストディビジョンの3ディビジョンそれぞれが6チームずつ、計18チームで構成される。
NFL   ナショナルフットボールリーグの略。アメリカのアメフトプロリーグ。
エンドゾーン   フィールドの両側にある長さ10ヤードのエリア。ボールキャリアーがエンドゾーンに到達するか、エンドゾーン内でパスをキャッチするとタッチダウンとなる。
エンドライン   エンドゾーンの終わりを示すライン。
オフェンス   攻撃のこと。
オフェンスライン(OL)

ブロック専門の攻撃側のポジション。中央からセンターオフェンスガードオフェンスタックルと並ぶ、5人のユニットで構成される。 背番号は50番から79番までと決まっており、パスをキャッチしたり、ボールを持って走ったりすることができない。OLロスター
オフェンスガード(OG)

攻撃のポジション。センターの両サイドに位置するオフェンスラインで、機動力が必要とされる。
オフェンスタックル(OT)

攻撃のポジション。オフェンスガードの外側に位置するオフェンスライン。体重があってパワーのある選手が多い。
オフサイド

ボールがスナップされた時点で、守備側の選手がスクリメージラインを超えてしまうこと。5ヤードの罰退。
オプションプレー   ランプレーの1種。クォーターバックが守備選手の動きを見て、自分で走るかランニングバックにボールを渡すか判断(オプション)するプレー。
オンサイドキック   キックオフでは通常はリターン側がボールをキャッチして攻撃権を得るが、キック側がボールを自らキャッチして攻撃権を得ようとする作戦。キックされたボールは10ヤードを超えるとフリーボールとなる。
オーディブル   クォーターバックが守備の体型などを見て、予定していたプレーを有利なプレーに変更すること。この時の暗号はオーディブルコールと呼ばれる。
オーバータイム(OT)

延長戦のこと。タイブレイクともいう。

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か行

カットバック   ボールキャリアがフェイントを振って、急激に進路を変えること。
キッカー(K)

キックオフフィールドゴールでボールをキックするポジション。K/Pロスター
キックオフ

前後半開始や、得点が入った後に行われるフリーキックのこと。自陣30ヤードから敵陣に向かってキックされる。
キックオフ・リターン

キックオフでキックされたボールをキャッチした後に、走って陣地を挽回すること。
キャリアー   ボールを持って走っているプレーヤーのこと。
キャリー   ボールを持って走ること。
ギャンブル   攻撃側が第4ダウンでキックやパントをせずに攻撃をすること。失敗するとその位置で攻守交替となりリスクが高いので、ギャンブル(賭け)と呼ばれる。
キル・ザ・クロック

時計を止めるためにクォーターバックがボールを地面にたたきつけること。パス失敗とみなされ、時計を止めるためのプレーとして認められているので、インテンショナルグラウンディング(反則)にはならない。
クォーター   4分の1という意味。1クォーターと2クォーターが前半、3クォーターと4クォーターが後半。
クォーターバック(QB)

攻撃の司令塔。パスを投げたり、ランニングバックにボールを渡したり、自分で走ったりする。QBロスター
QBサック   クォーターバックサックの略。パスを投げる前のクォーターバックタックルすること。
グラスピング・ザ・フェイスマスク

フェイスマスクを掴む反則。故意だと15ヤード、偶発的な場合だと5ヤードの罰退となる。
クロスバー   2本のゴールポストを連結し地面に平行しているポール。ゴールポストの間で、クロスバーより上をボールが通過すればキック成功となる。
ゲイン   攻撃側がプレーでボールを前進させること。
甲子園ボウル   甲子園球場で行われる大学日本一決定戦。2008年までは関東と関西の優勝校が対戦したが、2009年から全国8連盟による全日本大学選手権の開始とともにその決勝戦となった。
コイントス

試合開始前のセレモニーで行われる。コインの表裏を当てたチームが前半か後半のどちらにキックオフ、またはキックオフ・リターンをするか選択できる。
コーディネーター   攻撃、守備、キッキングなどの戦略を考える責任者。
コーナーバック(CB)

両サイドに位置するディフェンスバック。パスカバーのエキスパート。
ゴールポスト   エンドラインの中央に立てられたH型のポール。2本のゴールポストの間、クロスバーより上をボールが通過すればキック成功となる。
ゴールライン   フィールドとエンドゾーンの境目のライン。ボールキャリアーがゴールラインを超えるとタッチダウンとなる。
コンテイン   パスプレークォーターバックリバースプレーキャリアーが外側を走れないように守備の選手が突進すること。
コンプリート   パスなどを成功させること。

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さ行

サイドライン   フィールドの両サイドに引かれたライン。
シフト   攻撃側がスナップ前にフォーメーションを変更すること。
ジャパン エックス ボウル(JXB)   社会人(Xリーグ)日本一決定戦。各リーグの上位2チームで行われる決勝トーナメント“ファイナル6”の決勝戦。
ショベルパス   下投げのパスプレークォーターバックが数ヤード前方のランニングバックに投げることが多い。
ショットガン   クォーターバックセンターから後ろに数ヤード離れてスナップを受ける攻撃体型。
ショルダーパッド   肩や胸を守る防具。ポジションによって形や機能が異なる。
シリーズ   ファーストダウンから得点、または攻守交替するまでの期間の総称。
スーパー・ボウル   NFLの優勝決定戦。AFC(American Football Conference)優勝チームとNFC(National Football Conference)優勝チームが対戦する。
スカウティング   敵チームの戦略、プレー、選手などの情報を集め、分析すること。
スクランブル   パスを予定しているプレーでクォーターバックがパスを投げずに自らが走ること。
スクリメージ   (オービックシーガルズでは)試合を想定した実戦形式の練習を指す。
スクリメージライン

ボールを中心に両チームが向かいあったときに、ボールの先端から両サイドへゴールラインと平行に引かれた仮想の線。攻撃開始地点を示す。
スターター   スターティングメンバー、先発選手のこと。
スタッツ   試合でのチームや選手の記録や統計。
ストロングサイド
(⇔ウイークサイド)
  攻撃でマンパワーが多いサイド、または広いサイドを指す(⇔ウイークサイド)。チームによって基準が異なる。
ストロングセーフティ(SS)

守備のポジション。後方に位置する2人のセーフティのうち、ストロングサイドを守るポジションのこと。ラインバッカー(LB)の位置を守ることもある。ローバーともいう。
スナップ   センターが後方に位置するクォーターバックパンターなどにボールを出すこと。スナップすることによってプレーが開始される。
スニーク   クォーターバックスナップを受けた瞬間に、前に走りこむプレー。短い距離を稼ぎたいときに使われることが多い。
スプリットエンド(SE)

攻撃のポジション。ボールをキャッチするワイドレシーバーで、オフェンスラインから離れたスクリメージライン上にセットする。
スペシャルチーム(SP)

キックオフフィールドゴールパントなど、キッキングに出るメンバーの総称。
スポッター   試合会場で高い位置から敵チームのプレーや戦略を分析する人。
3バックフォーメーション   ランニングバックが3人いる攻撃体型。
スロットバック(SB)

スクリメージラインより後方に位置するバックやレシーバーで、比較的オフェンスラインの近くにセットするポジション。
セーフティ(SF)

守備のポジション。後方に位置する2人のディフェンスバックのこと。通常はフリーセーフティ(FS)のことを指す。
セーフティ

攻撃中に自陣のエンドゾーン内でタックルされてプレーが終了すること。セーフティになると守備側に2点が与えられる。
セカンダリー

守備でパスカバーをするポジション。主にディフェンスバックを指す。
セレモニー

試合開始前に両チームの代表選手と審判で行われるコイントスや挨拶のこと。
センター(C)

攻撃のポジション。オフェンスラインの中心に位置する。センターのスナップによってプレーが開始される。
ゾーン・ディフェンス   決められた範囲(ゾーン)を分け合って守備をすること。

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た行

タイトエンド(TE)

攻撃のポジション。オフェンスラインの隣でスクリメージライン上にセットする。パスを捕ることができる。TEロスター
タイブレイク(TB)

延長戦のこと。オーバータイムともいう。
タイムアウト

1分30秒間の作戦タイムのこと。両チーム、前半後半それぞれ3回ずつとることができる。
タイム・オブ・ポゼッション   試合でのボール保有時間。
ダイブ   フルバックハーフバックなど前方に位置するランニングバックがボールを持って走るプレー。またはゴールライン直前でランニングバックがジャンプして飛び込むプレー。
~ ダウン

攻撃側は4回の攻撃回数を持つが、その1回1回のことをダウンという。1回目の攻撃をファーストダウン(第1ダウン)、2回目の攻撃をセカンドダウン(第2ダウン)、3回目の攻撃をサードダウン(第3ダウン)、4回目の攻撃をフォースダウン(第4ダウン)という。
タックル   手や腕を使ってボールキャリアーを地面に倒すこと。
タッチダウン(TD)

ボールキャリアーエンドゾーン内に入るか、エンドゾーン内でパスをキャッチすること。得点は6点。
タッチバック

キックオフパントキックで、エンドゾーン内でレシーブチームがボールを確保してニーダウンする、またはボールが誰にも触れられずにゴールラインを超えてアウト・オブ・バウンズになること。レシーブチームの自陣20ヤードからの攻撃となる。
ターンオーバー

インターセプトファンブルリカバーによって相手にボールが奪われ、攻守交替すること。
チアリーダー   サイドラインで試合を盛り上げる応援チームのこと。
チャックミルズ(Chuck Mills)杯   関東、関西の学生アメリカンフットボールで、1年間を通じ最も活躍した選手に贈られる年間最優秀選手賞。甲子園ボウル勝利チームから選出される。
2バックフォーメーション   ランニングバックが2人いる攻撃体型。
2ポイント・コンバージョン

ポイント・アフター・タッチダウントライ・フォー・ポイント)では通常キックで1点を追加するが、プレーでタッチダウンの2点追加を狙うこと。
ディフェンス   守備のこと。
ディフェンスエンド(DE)

守備のポジション。外側に位置するディフェンスライン
ディフェンスタックル(DT)

守備のポジション。内側に位置するディフェンスライン
ディフェンスバック(DB)

守備のポジション。主にパスを守る。DBロスター
ディフェンスライン(DL)

守備のポジション。スクリメージライン近くにセットして、ランプレーの時はヒットしてランを止め、パスプレーのときはクォーターバックに向かって突進する。
DLロスター
ディレイ・オブ・ゲーム

ボールデッドから40秒以内、またはレディー・フォー・プレーの合図から25秒以内にプレーを始めない場合の反則。
テールバック(TB)

攻撃のポジション。2バックフォーメーションで後方に位置する選手。ボールを持って走ることが多い。
トライアウト   選手やチアリーダーの選考テストのこと。
トライ・フォー・ポイント(TFP)

タッチダウンの後に1回与えられる攻撃権のこと。キックだと1点、プレーでタッチダウンを取ると2点が追加される。ポイント・アフター・タッチダウンともいう。
ドロープレー   パスに見せかけたランプレーの総称。
ドロップバック   スナップを受けたクォーターバックがパスを投げるために後ろに下がること。

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な行

ニーダウン

ボールを持った選手が故意に膝をついてプレーを終わらせること。試合終了間際に、リードしているチームが時間を消費するためにすることが多い。
ニッケルバック(NB)

5人目のディフェンスバックのこと。通常は4人のディフェンスバックで守ることが多いが、パスを警戒するときに出場することが多い。
ニュートラルゾーン

ボールが置かれたスクリメージライン上の空間。プレーが開始されるまでは攻撃側も守備側もニュートラルゾーンに入ってはいけない。
ノーズガード(NG)

守備のポジション。内側に位置するディフェンスラインで、センターの正面にセットすることが多い。
ノーハドル   攻撃側がハドルを組まないでプレーすること。クォーターバックが暗号を叫んでどんなプレーをするのかを伝達する。

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は行

パーソナルファウル

不必要な言動や乱暴行為をした場合の反則。15ヤードの罰退。
ハーフ・タイム

前半と後半の間の時間のこと。
パシュート   守備選手がボールキャリアーを追いかけること。
パスインコンプリート

パス不成功のこと。
パス・インターフェア

空中にあるボールを受けようとしているプレーヤーへの妨害行為。
パスコンプリート

パス成功のこと。
パスプレー   パスを投げるプレーのこと。前パスと後ろパスがあるが、通常は前パスのことをいう。前パスは1回のプレーで1度しかできない。
パスプロテクション   クォーターバックがパスを投げられるように、攻撃の選手が守備のパスラッシュブロックすること。
パスラッシュ   パスプレーで守備選手がクォーターバックに向かって突進すること。
バックペダル   守備選手がパスを守るために後ろ向きに走ること。
バックワードパス

後ろパスのこと。1回の攻撃で何度でもできる。前パスと違い、落としたボールはフリーボールとなる。
ハドル   プレーとプレーの間に選手が寄り集まること。ハドルで次のプレーが伝達される。
ハーフバック(HB)

2バックフォーメーションで前方に位置するランニングバックのこと。短い距離のランプレーブロックが得意な選手が入ることが多い。フルバックセンターの後方に位置するが、ハーフバックはオフェンスガードからオフェンスタックルの後方に位置する。
パンター(P)

パントキックを蹴るポジションのこと。 K/Pロスター
パント

攻撃側のチームが第4ダウンで陣地を挽回するために行うキック。攻撃権の放棄を意味する。
ハンドオフ   ランプレークォーターバックランニングバックにボールを手渡すこと。
パントリターナー(PR)

パントキックをレシーブして陣地を挽回するために前進するポジション。
ピッチ   オプションプレーのときにクォーターバックランニングバックに投げる後ろパスのこと。
ヒット   選手同士がぶつかり合うこと。激しく強いヒットをハードヒットという。
ファーストダウン

4回の攻撃権のうちの1回目のこと。または4回以内の攻撃で10ヤード以上前進して新たに4回の攻撃権を得ること。第1ダウンともいう。
ファンブル

キャリアーがボールを落とすこと。落としたボールはフリーボールになる。
ファンブルリカバー

ファンブルしたボールを確保すること。
ファンブルロスト

ファンブルしたボールを相手チームに確保されること。
フィールドゴール(FG)

3点を狙うキックのこと。2本のゴールポストの間で、クロスバーより上をボールが通ると成功。キックが失敗すると攻守交替。
フェアキャッチ

リターナーがボールをキャッチした後に走れないと判断したときにするプレー。片手をあげて左右に大きく振る合図を出して、キャッチした後に走らない意思を示す。フェアキャッチしたプレーヤーにはタックルしてはいけない。
フェイスマスク   ヘルメットについている顔面を保護するための防具。フェイスガードともいう。ポジションに応じたいろいろな形のものがある。
フォルス・スタート

ボールがスナップされる前にオフェンス側の選手が動いてしまうこと。5ヤードの罰退。
フォワードパス

前パスのこと。1回のプレーで1度だけ前にパスを投げることができる。パスを投げるプレーヤーはスクリメージラインより後ろから投げなければならない。
フォーメーション   攻撃や守備で使う体型のこと。
フランカー(FL)

攻撃のポジション。ボールをキャッチするワイドレシーバースプリットエンドと違い、スクリメージラインから一歩下がってセットする。
フリーセーフティ(FS)

守備のポジション。後方に位置する2人のセーフティのうち、ウイークサイド、または最後列を守るポジションのこと。ディフェンスの最後の砦。
フリーボール

ボールの所有権がどちら側でもない状態。ボールを確保した側が攻撃権を得られる。
ブリッツ   ラインバッカーディフェンスバックスクリメージラインを超えて突進するプレー。あらかじめどこから突進するか決められている。
フルバック(FB)

2バックフォーメーションで前方に位置するランニングバックのこと。短い距離のランプレーブロックが得意な選手が入ることが多い。アップバックともいう。
ブレイアクションパス   ランニングバックにボールを渡すふりをした後にパスを投げるプレー。
プレビアススポット

反則があった前のプレーが開始された地点。
ブロック   攻撃側の選手がキャリアーの走路をつくるため、またはパスを投げるクォーターバックを守るために体や腕を使って相手を妨害すること。
プロボウル   NFLのオールスター戦。ハワイのアロハスタジアムで行われる。
ペナルティ

反則に対して課せられる罰則のこと。反則によって5ヤード、10ヤード、15ヤードの罰退がある。
ヘルメット   頭部を保護するための防具。前部にはフェイスマスクがついている。
ポイント・アフター・タッチダウン(PAT)

タッチダウンの後に1回与えられる攻撃権のことで、キックが成功すると1点、プレーでタッチダウンを取ると2点が追加される。トライ・フォー・ポイント(TFP)ともいう。
ホルダー(H)

フィールドゴールポイント・アフター・タッチダウンでキックを蹴るためにボールを手で支えるポジション。
ボール   楕円形のアメフト用ボールのこと。通常は皮製のものを使うが、雨天用のゴム製のものもある。
ボールキャリアー   ボールを持っているプレーヤーのこと。
ボールデッド

1つのプレーが終わること。
ホールディング

相手をつかむ反則。攻撃側はブロック時に相手を抱きかかえたりジャージや手足をつかんだりしてはならない。守備側もパスコースに出ようとしている選手をつかんで妨害してはならない。10ヤードの罰退。

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ま/や行

マウスピース   脳しんとうを防ぐために噛む防具。装着が義務付けられている。
マン・ツー・マン・ディフェンス   パスに対する守備。ゾーン・ディフェンスは決められた範囲を守るが、マン・ツー・マンディフェンスは決められた人をマークして守る。
メジャーメント

第1ダウン(10ヤード)を獲得できたかが微妙な場合にヤードチェーンを用いて測定すること。
モーション   攻撃側の選手全員がセットして1秒以上静止した後で、スクリメージラインより後方にセットしたプレーヤーが横や縦に移動するプレー。プレー開始時にモーションできるのは1人のみ。
モメンタム   試合での勢い流れを示す言葉。“ビッグプレーでモメンタムが変わる”というふうに使う。
ヤード   アメフトでは距離をヤードで示す。1ヤードは0.914メートル。
ヤードチェーン   第1ダウン獲得の位置を示す長さ10ヤードのチェーン。

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ら/わ行

ライスボウル   毎年1月3日に行われる日本選手権。ジャパン エックス ボウルで勝利した社会人代表と、甲子園ボウルで勝利した学生代表チームが争う。第37回大会(1984年)より日本選手権試合となり、2009年シーズンまでの通算戦績は社会人の15勝12敗。
ラインバッカー(LB)

守備のポジション。守備の中心に位置し、ランとパスの両方を守る。
LBロスター
ラフィング・ザ・キッカー

キックした直後のキッカーに接触すること。15ヤードの罰退。
ラフィング・ザ・パサー

明らかにパスを投げ終えた選手にヒットすること。
ランニングバック(RB)

攻撃のポジション。クォーターバックの後方にセットし、主にボールを持って走る。プレーによってはパスキャッチやブロックもこなす。RBロスター
ランプレー   手渡されたボールを持って走るプレーのこと。ピッチなどの後ろパスもランプレーとして扱われる。
リカバー

ファンブルなどで地面に転がったフリーボールを押さえ込んで確保すること。
リターナー

キックオフパントでボールをキャッチして、陣地を挽回するために走るポジション。
リターン

キックオフパントの時にレシーブ側がボールをキャッチした後に走って陣地を挽回すること。
リターンタッチダウン

キックオフパントをレシーブした選手、またはインターセプトファンブルリカバーした守備選手が走ってそのままタッチダウンすること。
リバースプレー   キャリアーをある方向に走らせ守備選手を引きつけておいて、別の攻撃選手がその反対方向にボールを持って走るプレー。速い反応の守備に対して効果的。
レッドゾーン   ゴールラインから20ヤードまでの、得点の可能性が高いエリアのこと。攻撃側では敵陣20ヤード、守備側では自陣20ヤードを指す。
レディー・フォー・プレー

プレーを開始する準備ができたこと示す合図のこと。25秒以内にプレーを開始しなければならない。
ロス   攻撃側がボールを前進させられずに、ボールがスナップされた地点より後退してしまうこと。
ロングゲイン   攻撃側が1回のプレーで長い距離を前進すること。
ロングスナップ   パントフィールドゴールで行う、距離のあるスナップのこと。
ロスター   チームに登録された選手のこと。
ローテーション   ひとつのポジションに同じ選手をずっと出させず、交代させる起用法。
ローバー(R)

守備のポジション。後方に位置する2人のディフェンスバックのうちストロングサイドを守るポジションのこと。ストロングセーフティともいう。
ワイドレシーバー(WR)

攻撃のポジション。パスをキャッチするスプリットエンドフランカーの総称。WRロスター
1バックフォーメーション   ランニングバックが1人の攻撃体型。

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