「12人目の選手を讃えて」
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応援も日本一。 応援で日本一。
オービックシーガルズは12人目の選手と戦います。
「鹿島戦のビデオ、クラウドノイズが本当にスゴい!」とコーチ陣に見せられたのが、タイブレークの場面。スタンドからそれなりに離れたところから撮影された映像にもかかわらず、聞こえてきたのはまるで東京ドームのような歓声とクラウドノイズでした。
7月のパールボウル決勝では、逆転のチャンスがあるにもかかわらず意気消沈していたオービックスタンドが、わずか数ヵ月でここまで変化するとは……。驚きを通り越して感動的ですらありました。12人目の選手たちの、渾身のファインプレーに胸が熱くなりました。一人ひとりと「ナイスゲーム!」と肩を叩き合いたいところですが、それも難しいので、感謝と敬意を込めて動画を作成しました。聞こえてくる大歓声は、鹿島戦のラストプレーのときのものです。
振り返るのはまだ早いと怒られてしまいそうですが、少しだけここに至るプロセスを紹介させてください。パールボウルの敗戦は、これまでの応援スタイルを見つめ直すきっかけになりました。「お客様に喜んでいただくことを最優先してきたけれど、最大の喜びはやはり『勝利』なのではないか」と。楽しさ、面白さだけではない、「勝つための応援」とは何か-チーム内でミーティングを重ね、本場アメリカをはじめ、千葉ロッテマリーンズさんやジェフユナイテッド市原・千葉さんの応援スタイルなどを参考にしながら、「選手を鼓舞し、相手にプレッシャーを与える」というコンセプトを固めました。ところが、言うは易し。具体的なアイデアがなかなか浮かびません。「声を出そう。エールを送ろう。想いを伝えよう」というキーワードの実現を模索しているうちに、9月の千葉マリンスタジアムでの開幕戦を迎えてしまいました。
その開幕戦で大いなるヒントを得ました。選手の応援ボードを掲げる女の子を目の当たりにして、「これだ!」と。さっそく第2節から「メッセージボード工房」を設けたところ、これが大好評。試合を重ねるごとに自前のボードを持参してくださる方も増え、スタンドが一気に華やかになりました。いつもみなさんのアイデアとエネルギーに驚かされっぱなしです。
みなさんのメッセージボードに勇気づけられ、もっともっと直接的に選手をバックアップしようと、続く第3節からクラウドノイズにチャレンジしました。声を出す応援はあらゆるチームが理想としながらも、ハードルが高く、オービックシーガルズも例外ではありませんでした。「クラウドノイズって何?」というところからのスタートでしたが、まずは「みなさんは12人目の選手です。クラウドノイズというプレーで勝利に貢献してください」というチラシを配り、習うより慣れろでトライしたところ、2本のフィールドゴールを見事ブロック。このビギナーズラックとも呼ぶべき成功体験がなければ、ここまで定着しなかったかもしれません。その後の展開はご存知の通りです。 総力戦でものにした富士通戦。IBM戦ではスタンド主導でノイズをコントロール。身震いするような大騒音で劇的逆転勝利をつかみ取った準決勝・鹿島戦。
さあ、次はいよいよJXB! 最高の舞台。最高の相手。そして最高の結果。すべてのプロセスはこの一戦のため。準備は万端。実績も十分。出し惜しみなしで、立ち上がりから圧倒しましょう。
オービックシーガルズ事務局/クラウドノイズ実行隊長
高木慶太
◆応援のポイント-------------------------------------------------------------------------------
●立ち上がろう
(TKブログ「The 12th Man」にもあるように)東京ドームはスタンドからフィールドまでが離れていて、いつもどおりに声を出しても届きません。立ち上がって大声援を送りましょう。試合開始直前から立ち上がれば、相手への心理的プレッシャーも相当なはず。
●オフェンスはメリハリ重視
オフェンスのプレーは、選手同士のコミュニケーションが鍵を握ります。不用意な雑音で集中力を削がないように静観です。ただし、ビッグプレーには大歓声を。ファーストダウン獲得には↓↓ファーストダウンコール↓↓で応えましょう。
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●クラウドノイズでディフェンスのアドレナリンを全開に
3rdダウン、4thダウン、FGブロックの場面は「史上最大のクラウドノイズ祭り」です。立ち上がって、↓↓メガホン↓↓もフル活用。クラウドノイズによって、相手がタイムアウトを取ったりフォルススタートなどの反則を犯したりした場合は、ディフェンスが止めたときと同様に盛り上がりましょう。
●先着1万名様にオービックシーガルズ特製メガホンを配布します(会場内1塁側20ゲート付近)
これさえあればフィールドが遠くても大丈夫。デザインも2種類用意しました。チームカラーでスタンドを埋め尽くしましょう。
◆メッセージボード工房でボードの準備を
この日もチーム受付に工房をOPENいたします。おなじみの「勝ボード」に好きな選手の番号や名前、メッセージなどを自由に書いて、思いっきりアピール&応援してください。スタッフが作成のお手伝いもしますので、お気軽にお立ち寄りください。(※雨天の場合は中止とさせていただきます)
(注)東京ドームは応援用具の持ち込みに制限があります。横断幕、鳴り物はNG。ボード等は自席から著しくはみ出さないサイズまで(応援ボードは1辺60cm以内)。詳しくはこちら(東京ドーム公式サイト)をご確認ください。
◆ビッグゲームを楽しみ、ともに戦いましょう-SEA-Cheer
チーム5年ぶりとなるJXB。現SEA-Cheerメンバーにとっては初の大舞台です。
クリスマスシーズンにピッタリのオープニングショーで皆さんをお迎えします☆ JXBならではの衣装、応援パフォーマンス、Xリーグチアリーダー総勢150名によるハーフタイムショーなど、SEA-Cheerと一緒にビッグゲームを楽しみましょう。
そして、12人目の選手として、ともに戦ってください。特製メガホン、アクアグリーンタオル、拍手、足踏み、オリジナル応援ボード、何でもOKです。フィールドで戦う選手たちに熱い大きなエールを送り、必ず勝利をつかみましょう!
☆オールXリーグチアリーダーズによるウエルカムダンスショー@正面ゲート、ハーフタイムショー【Cheer☆Magic!Show time!!】もお楽しみに♪ ハーフタイムショーのスペシャルゲストは、大会イメージキャラクターを務める谷村奈南さんです。(※SEA-Cheerはウエルカムダンスショーには出演いたしません。サイドラインオープニングでお会いしましょう。)
◆シーズンパスをお持ちの方は、お得な「チケット引換券綴り」をどうぞ
「シーズンパス2010」をお持ちの方に限り、「チケット引換券綴り」をチーム受付にて販売いたします。1枚あたり800円以下となり、当日券2,500円よりたいへんお得です。どうぞお誘い合わせのうえ、ご観戦ください。 (開場前16:30よりチーム受付にて販売。5枚綴り4,000円、10枚綴り7,000円)
※オービックシーガルズが進出した場合は、ライスボウルでも使えます。